約４２ｃｍ×４２ｃｍ


鮮やかでもあり、深みもある色彩、コットンなのにシルクのようななめらかで光沢のある質感、細い糸がつまったローンなのに抜群の針通りの良さ。

細かい部分の多い私の絵キルトには以前から無くてはならない素材だったリバティ・タナ・ローン。

昔からありますが　近年は世界中のファッション業界にも認められ、手作り材料としてだけではなく、既製服やバッグ、シューズ、小物にいたるまでありとあらゆるアイテムに使われていますね。

そして、プリント柄も「クラシック」「エターナル」という定番ものだけではなく、毎年「春夏もの」「秋冬もの」と、スポットものが新作され、どれも美しく魅力的で欲しくなってしまいます。

なので、神戸大丸のイベントに「リバティを使ったものを・・」と依頼された時、真っ先に作りたくなったのは　まさしくいろんなリバティプリントが並べられたミニショップの場面でした。


反物が並んだカット台で　一生懸命、お客様のために布をカットしている売り子さんももちろんリバティのワンピ姿。
後ろの棚には　リバティで作ったバッグや子供服や　帽子やぬいぐるみが並びます。

カット台のひきだしには　きっとリバティの端切れやカットクロス、小さな雑貨類がぎっしり入っているに違いありません。

夏に買い足したお気に入りと手持ちのリバティを　プリント２４種類、無地５種類使いましたよ。

土台布は柔らかいリネンです。
カット台に使ったのも赤いラインが入ったリネンです。

比較的簡単に作っていただけますが　贅沢がギュッと詰まったキットです。


［リネン、リバティプリント、コットンプリント、無地シーチング、トーションレース、サテンリボン、ワックスコード、キヤンディボタン、ミニボタン、刺繍糸、キルト綿］